11月19日(火)に6年生が本年度の最後&(小学校生活最後)の秋の校外学習で県内の歴史(史跡等)についての学ぶ学習の一環として甲州市塩山にある「乾徳山恵林禅寺」と甲府市にある「県立考古博物館」に出かけました。
恵林寺は武田信玄公の菩提寺としてや,織田信長の焼き討ちの時に快川国師の「滅却心頭火自涼(心頭を滅却すれば 火も自ずから涼し)」が有名なのですが,実は徳川家康の手により復興され,また徳川五代将軍綱吉の時代に甲斐国主となった柳沢吉保の庇護で発展しました。「柳沢家は転封となるも,吉保夫妻は恵林寺を菩提寺として霊廟をもうけた。」という話はあまり知られていません。(この話は,私も教員になってから知りました)境内を見学の後,子供たちは「座禅体験」も行いました。
午後からは,「県立 考古博物館」の見学を行い館内の展示物の鑑賞や,「火起こし体験」,「銚子塚」と「丸山塚古墳」の見学も行いました。
6年生は,晩秋の空のもと,小学校生活最後の校外学習を思いっきり楽しんだことでしょう!