林間学校を前に５年生が家庭科で調理実習を行いました。作ったものは，「ごはん」でした。
「ごはん」は，ボタン一つで便利な炊飯器ではなく，鍋（コッヘル）を使い，ガスコンロで調理しました。米を洗い，鍋に米と決められた分量の水を入れ，ガスコンロに火をつけ，強火，中火，弱火と，ガス火を注意深く調節をしながら炊いていき，最後に蒸らして完成させました。（まさに，「はじめちょろちょろ中ぱっぱ，じゅうじゅう吹いたら火をひいて，ひと握りのワラ燃やし，赤子泣いてもふた取るな」でした）
今回の調理実習は，林間学校で行う「飯ごう炊飯」の事前準備として，お米の研ぎ方や水加減，炊飯の手順などを学びました。先生の指導のもと出来上がった，おいしい「ごはん」に子供たちは大喜びでした。
林間学校では，今回の「ごはん」に加えて「カレー」の２品を同時進行で調理しなくてはいけません。一人当たりの作業も増え，より班のみんなとの協力が必要となります。今回学んだことをしっかりと生かして，がんばってくださいね！
